2013年7月26日金曜日

本棚の完成


シナランバーコアを基本材料とした本棚制作
完成しました。

三段の構成で、中段は棚板を構造上二枚重ねとなるようにして強度を上げています
一個のピースは、幅1825mmサブロク規格材の長手をそのまま使うような設計としました。組み合わせた全幅は約7メートルです。
ちなみに棚・最下段の高さは39cm 中段は29cm、上段は22cmです。



まだまだアトリエ、倉庫、段ボールの中。。。。
全てを並べることは出来ていませんが、少しづつ分類、使いやすい並べ方を考えてみたいと思っています。

もちろん資料コーナーを独立させて作る予定です


まだ、隙間だらけ・・・・
少しだけ手前に見えています。
いちど積み上げた本たち、はたしてどこにどう収まりますことやら。

プレカットのありがたさ。
木工作業は、やはり切断精度におうところが大きいです。
また便利なシナテープの存在。
見た目、無塗装ですが、このテープを断面に貼ったことで十分の見栄えになりました。

関連情報
1:本棚材料の発注

2;本棚の組立

さて、次は何を・・・・アトリエ倉庫の整理もしなきゃ!。

2013年7月20日土曜日

オオムラサキ 睡蓮 桔梗


毎年の場所に、同じように今年も白い桔梗が咲きました


朝、窓に見つけた大きなシルエット
蛾だろうか?と思いつつも、その巨大な姿に好奇心!
静かに表側に回りこんで眺めると
とても綺麗な蝶でした

ネットで調べると「オオムラサキ」と呼ぶ蝶だそうです
羽を広げた所も撮影したかったのですが、それはかなわず飛んでいってしまいました
日本の国蝶だそうです


大学キャンパス内の池に咲いている睡蓮
ひと月前ぐらいから気になっていました

撮影しようとカメラを持参


やっと撮影することが出来ました

2013年7月19日金曜日

本棚制作 その2 組立


精度高くカットされた材料のありがたさ!
どんどん組み上がります

固定はボンドとコーススレッド


2段で一つになった上段と下段をスタックして設置予定


裏側から見た様子
全体への背板を使わない代わりに構造材と同じ厚みの合板を背面の一部、角度保持が必要な場所に補強として入れてあります


ランバーコアの切断面
出来上がってくると気になり始めたことは先に書きました
加える一手間、シナ素材のテープを断面に貼ることで一段と完成度、見栄えが上がったように思います


断面にテープを貼り、スタックした様子です


こうした形、サイズのものを都合4個製作予定、幅7メートルちょっとになる予定です。

断面のテープは組み立てる前に貼った方が作業効率が良いみたい
残りの制作は、まずテープを貼ったパーツ作りから始めたいと思います

2013年7月15日月曜日

本棚制作 その1 材料の発注


丁寧に梱包された材料が届きました
本棚を制作するために発注していたシナランバーコア材です

仕事の資料を置いてある小屋裏
展覧会の図録、画集、美術雑誌、美術書など・・・
重量のあるそれぞれ

とうとう(仮として)設置していた本棚が壊れてしまいました

いつかちゃんと作ろうと思っていたのです
これを機会にと作業を始めました


材料を何にするか、近所のホームセンターで購入できるコンパネや集成材も選択できる候補の一つではあったのですが、カットの精度、運搬などを考えるうち、ネットで購入できるシナランバーコア材がよさそうだと思い至りました。

シナ合板は、仕事で仮張りがわりに使ったり、作業板として普段から使っていて、その肌合いを知っていたのです。また、工場で図面通りカットして販売してくれるというのも魅力的でした。こうした工作、直線のカット精度が制作物の出来に直結するのは、仕事で使う絵画パネルなどを作る過程で重々承知だったのです。

ネットで探すと、無料で直線カットを行なってくれ、なおかつ送料無料で発送してくれる業者さんが徳島に見つかりました。岡山にほど近く、またこれまでの徳島近美との縁もあって、なんとなく親近感もわきました。材料にして18mm厚サブロク、10枚です。フルに使いきっての板取り、パーツ取りとしました。


本当に丁寧な梱包、またお願いしたカット済みのパーツを、指示通り、図面通りにそれぞれグループ分けし、サイズ、パーツ番号のメモ付けまで行なってくれていました。

届いた材料がきちんと加工されていたことはもちろんですが、ネットでの商品の発注から材料の到着まで、気持ちのよいショップ対応にも満足できました。


完成時には上下2つでワンセットのピースが都合4個横に並ぶ構成となります
高さ約1メートル、長さ約7メートルです。

眺めているうちに届いた材料の切断面が気になり始めました
当初、資料庫設置でもあり、無塗装・仕上げなしで良いと思っていたのですが、届いた材料のシナ表面が綺麗なので、つい切断面も綺麗にしたいと思い始めたのです。

再びネットで探すと、シナ合板・切断面に貼る<シナロールテープ(エッジテープ)厚さ0.6mm巾18mm>なんと100m巻!という商品を見つけることが出来ました。もっと短い巻の商品があることは知っていたのですが、今回のような大きさになれば、貼る長さもばかになりません。本数が多くなれば、それなりのコストになります。100メートル巻の存在は驚きでした。

扱っているのは別の木材販売会社でしたが、こちらも購入することにしました。

この会社の他の扱い商品を眺めているうち、私が今回購入したシナランバーコア材を私が購入した値段よりかなり安く販売していることがわかり、当初ちょっと損したような気分になりました。しかし、送料の事、カットの費用などをよくよく考えてみると、トータルでは案外変わりが無いのかも???という結論となりました。

この長尺のシナロールテープのような商品がシナランバーコア材を購入した会社にもラインナップされていて、一度で購入出来ればよかったのにと思った次第です。




構造から、組み立ててから断面のテープを貼るよりも、先に貼ってから組み立てたほうが作業が楽そうに思えます。しかしテープの到着にはいましばらく時間がかかりそう・・。

とりあえず、ワンセット組み立てて設計の間違い、不具合が無いか、設置場所との関係などを確認することにしました。本格的な組立はテープが届いてからです。

無塗装で完成予定ですから、この他に必要な材料はあと木工ボンド、組み付けるネジ程度です。材料の発注がネットで容易にできるようになったこと、またその届いた具合、納期も含めて大変満足出来ました。今回制作中の本棚は、まだ完成していませんが、早くも?次の制作に思いを巡らしています。

(次回 その2 は、組立の様子をアップ予定)

暑い夜


吉備高原に住みはじめた今から16年前
それまで暮らしていた東京の夏との違いを凄く感じました

夏は日中でもクーラーを使わなくても過ごせたことはもちろんのこと
夜は窓を空けていると寒くて寝られなかったのです


地域の夏祭り、花火大会が行われた8月の末の夜などは
重ね着の用意がないと寒い思いをしたものでした

もちろん夜、窓を空けて寝ようものなら、風邪を引いてしまいそうなほど冷えたのです


私が暑さに弱くなったのか
それともこのあたりの気温が上昇したのか



いつの間にか夏に仕事場でクーラーを使うようになりました
昨年よりリビングでは冷房機能は使わないまでも除湿機能を使うようになりました

夜にクーラーを使うことはなかなかありませんが
さすがに夜、眠る時、窓を空け、風を通して眠るようになりました

日中、炎天の岡山市街地の気温は36℃
もちろん、アスファルトの上、ビルを背にした場所などでは40℃をゆうに超えた温度になっているでしょう。炎天に長時間駐車した車のボンネットなど・・・・・

岡山大学、スタジアムの間を抜け、国道53号線、国立病院を左に曲がるころには数度車の外気温計の数字が下がります。岡山空港あたりでまた数度、吉備高原に帰り着くとトータルで日中では4℃〜6℃程度違い、夜にはもっと違うこともあります。

「さすがに山は違う」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、それでも・・・やはり暑い夜があることに違いはありません



2013年7月6日土曜日

魚の味


灯台の先、綺麗な三角形 大槌島が見えています
霞んで見えるその先は香川

この灯台が乗っている堤防
子供時代より随分沖にせり出していました

下の画像、中央左に見えるのは竪場島 その下に見える堤防の継ぎ目のような場所
私が子供の頃には、この場所に灯台があったのです
もちろんその先(ここから右に向かって伸びている部分)は、当時ありませんでした


昔、四国、瀬戸内の島を結ぶ定期連絡船、フェリーボートが出ていました
子供時代、利用して四国に渡ったことがあります

思い出す、船の振動、潮風、波
特に日が暮れてから船から見下ろす海面は怖かった


この堤防付近は絶好の釣り場
小学校時代、釣りにもよく出かけました
もちろん潮干狩りにも

うなぎ、カレイ、こち、サヨリ、礒フグ、アブラメ、ママカリ、チヌ、ベラ、ハゼ、オコゼ、メバル・・目の前を悠然と泳いでいるのに釣れないボラ

一番印象深かったのはうなぎの強い引きでした

瀬戸内の味 記憶



霧の朝


屋根を叩く雨音に何度も起こされた夜が明けると
霧の朝となりました



思えばここ吉備高原との最初の出会いもこんな霧の朝だったように思います
この霧の創り出す姿に惹かれて
この土地を選んだのかもわかりません


暑さを感じるようになりました
キュウリ、ミニトマト 日差しが嬉しい我が家の庭です

2013年7月1日月曜日

こんな時に調べ物


一度も開けたことの無い段ボール箱
本がぎっしり詰まっていることはわかっています

小屋裏にとりあえずとカラーボックスを並べて作った本棚
開いた段ボール箱の中身もあれば、ここに暮らすようになってから増えた本も

本の重みに耐えかねて、とうとういくつかのカラーボックスの棚が壊れました

いつかはどうにかしなければならないことはわかっていたのですが・・・


探しもの

確かあの本に必要な資料はあったはず!
本の表紙、大きさ、形が頭に浮かびます

・・・・しかしそれが何処にあるのかがわかりません

探しまわる この時間の長いこと


これを機会に ちゃんとした本棚を作ることにしました

重さで壊れないような作り、本が探しやすく見やすい作り、統一感、、、、

材料は何にするか、工作精度を上げるためにはどうするか
もちろん、ローコストでなければなりません

図面を何度もひき、木取りを考え、何処に発注をするか・・
まず作ろうとしているのは、高さ約1m、長さ7mの大きさのもの


カラーボックスから出された本は積まれ
わかっていたはずの本の在処までわからなくなりました

こんな時に調べ物



何か考えていたはずなんですが・・・


あじさいが元気です 夕方の光で一枚

向かいのお家、これまでお庭の手入れタイミングがよくなかったのか
これほどの花を着けているのを見るのは初めて

もちろん我が家の紫陽花も元気です


朝、珍しいトンボを見かけました
携帯のカメラで一枚 ピント他、写ったかどうか、心もとない限り

世の中にはとても良く映るカメラの付いた携帯もあるようですが、
今持っている私のはハズレのようです 少なくとも以前の携帯カメラの方が写りが良かった

午後になり、いつものカメラをもって撮影に出かけましたが
見つけることはできませんでした

この場所に沙羅の木があることを思い出して一枚



携帯に写っていた上記の画像

チョウトンボというのだとか 
最初見た時は、羽のちぎれた蝶かトンボかと思いました
近づいて見ると羽の先は透明、中央部、見えているところは金属光沢の面白いトンボだったのです

羽を透かして下の花が見えています


基本は土曜日更新
一週間にせめて一度は更新をと画像・写真を撮りためています

本を読んだり、人と話したり、ネット、テレビや新聞からということもありますが、なにかしらその画像に添えて気になったことを思い返しながら書くのです

確か、、、、書くテーマになりそうだと思っていたことがあったはず・・・・

・・・出て来ません。 何か考えていたはずなんですが・・・