2015年1月24日土曜日

雨の倉敷、こんな所あったっけ?、今月の姫路城


倉敷芸術科学大学の修了制作展を見に倉敷へ
あいにくの雨でしたが

これはこれでなかなかよい感じ
観光客の姿もまばら
静かな町の佇まいです


蔦は見事にツルの姿
夏に見られる鬱蒼とした緑は見ることができませんが、このエントランス、このテントの色だけはいつも鮮やかに輝いています



つい先日、このなまこ壁の修理の様子をテレビで見ました
なんと撮影されていたのはこの私が撮影したすぐ左上あたり・・・・

綺麗すぎてわざと外して写した場所でした



岡山市街地を車で走っていて、何だか風情のある見慣れない建物を見つけました
シンホニービルに向かい合う岡山城側
ちょうどこの写真の左側にあるのは禁酒会館です

奥にはこんな建物、こんな石積みがあったのですね
さて、手前の更地は何があった場所なんでしょう・・・・・



今月の姫路城
バスのりばの位置がかわりました


バス車内から正面に見た姫路城
少し落ち着いたようにも見えますね

慌ただしい1週間も明日で一段落・・・・・の予定

2015年1月6日火曜日

DIALOGUE


2015年が始まり、すでに6日
窓の外、霧が広がったと思っていたら、今は晴れ間が覗いています

年末年始の急激な冷え込みも今日は緩んでいるようです

画像は昨年秋に工作したモルタル
ビー玉、石を埋め込みました


今日から天神山文化プラザで始まった「サラリーマン・コレクター展」
東京と岡山、お二人の貴重なコレクションを展示させていただいての企画展です

お二人のARTを集めること、コレクションを通じて
ARTについて、社会、地域との関わり、生きること、いろいろと考えてみます


画像は、天神山文化プラザに設置された壁画、手前の黒い部分は窓枠であり、また建物の耐震補強のために入れられた筋交いです

1月10日土曜日午後にはコレクターの方々によるギャラリートーク、また私も加わっての対談が予定されています。



現在、私のホームページにある日本画についての技法、作業の紹介や、素材についてのことなどをまとめた冊子を準備中です

タイトルとしてはたして何が良いのか?

ふとGoogleやYahooなどに見られる検索文字の入力欄、画面が頭に浮かびました
DIALOGUE BOX
プログラムなどが対話的に出してくるウインドウもこのように呼ばれたりします

日本語にすると「対話」箱 となるのかも分かりません

これまで私が日本画ってなんだろうと考えてきたこと、実際に昔の作家の描いた絵を真似して行うこと、使われている材料、道具から読み取れることを考えることなど、それはその作業を通しての「対話」にほかならなかったように思います

DIALOGUES


ことさらに個人ということが尊ばれたある時代、そして個性をどのように捉えてきたか
それは、ともすると社会との関係性から離れた存在、独立した何かのようにも見えたわけですが、そんな単純なものであろうはずはありません

対話を通して見えてくること
あえて何らかの関係性を見出していく作業

「近代」をどのように捉えることが出来るのか
(私自身の)肯定できる立ち位置を見つけようとした作業だったのかもと今、思っています