2013年4月27日土曜日
2013年4月20日土曜日
大人の言葉
以前、佐藤忠良さんの「美術を学ぶ人へ」という文章に
このような説明の仕方があるのだと教えてもらった
・・・と、書いたような気がします
言葉にするのが難しいこと
ましてや他人にそれを伝えられる言葉にすることは
より困難を伴うように思います
能力不足といえばそれまでですが・・・
新学期 新しい出会い
Facebookの書き込みの中に東京造形大学学長の諏訪敦彦さんの2013年度入学式の式辞がよかったという紹介を見つけました
興味を持って調べてみると、東京造形大学のホームページに全文が掲載されていました
このような言葉で 語る学長さんがいるという事実
東京造形大が素敵な場所、学びの場であることを伝えてくれているようです
過ごしてきた時間があるからこその伝わる言葉
大人の言葉
※今日はとても寒い一日でした 現在は雨が降っていますが、ときおり霙が混ざりました。 画像は八重桜、我が家では今が満開です。自生の山桜もまだまだ花を残していますが、そろそろおしまい。ハナミズキの花が大きくなりはじめました。春蘭はまだまだ盛。玉之浦椿は次々と開花し、今しばらく楽しませてもらえそうです。モミジの新芽、山が萌えて来ました。
2013年4月13日土曜日
2013年4月10日水曜日
醍醐桜 再訪
岡山県真庭市に出かけてきました
お目当ては「醍醐桜」です
住まいする吉備高原都市からは、裏山の上野を越えて加茂市場、県道66号線を通ってひたすら北上、豊岡、尾原を抜け、ランドマークゴルフ場を過ぎ、山を下りきったら国道313号線、西に向かってしばらく走ると真庭市役所、右折し、川をわたってひたすら県道84号線を北西の方向に走れば、あの!醍醐桜の山にたどり着きます。
国道313号線に入り醍醐桜の案内が出てくるまでは、道幅もそれなりに広く、交通量も少ないので、ドライブを楽しむことができました。
さすがにシーズン! 平日、お昼前とはいえ、あと桜まで500mという案内板のあるあたりから渋滞。一本道故、ただその流れに身を任せるしかありません・・・。
今回はわりとすんなりと駐車場に止めることも出来、桜には1時間程度で到着することが出来ました。
岡山に越してすぐの頃、取材に来ました。
時折、粉雪の舞う、寒い時でした。
まだつぼみも膨らまない頃、まずは枝ぶりを見に来たのです。
免許をもっていたとはいえ、東京では車の運転をすることもほとんど無く、ペーパードライバー状態でした。こちらに越してきて移動手段といえば車しか無い状態となって間がなかったため、登り坂、山の細い道には肝を冷やしたのを思い出します。
急な坂道を登りきり、駐車場らしきところに車を停め、さて何処にあるんだろう?と思いながら車を降りると、後ろから感じる不思議な感覚に振り返り見上げると小高い丘の上にすくっと立った巨大な樹木が目に入りました。
意表を突かれるとはまさにこの時のような感覚を言うのでしょうか、ハッとする出会いでした。私達以外に人がいなかったのも幸いしたのかも分かりません。幸運なひとときを過ごすことが出来ました。
その後、おりにふれ、訪れてきました。
今回のような花見シーズン、葉桜の頃、、、。
ほぼ8年ぶりとなった再訪は、また違った感慨がありました。
傍らの二代目醍醐桜の幹の太さ、大きさ。最初見た時、いかにも細くひ弱に見えたそれがなんとも立派に成長していたのです。樹齢700年とも1000年とも言われる本体とは比べるべくもありませんが、時が経過したことを実感できる変化を目の当たりにすることが出来たのです。
生まれ、そして死んでいく。
生きるものの定め、それぞれの時間。
人間も自然の一部、この定めに生きる存在であること。
日本画に重要な役割を果たす「水」の存在。
「水の時間」が、教えてくれること。
その水とともにある「琳派」というグループに流れるこの国の美意識を思う今日このごろです。
2013年4月4日木曜日
倉敷 桜
桜満開の倉敷に出かけました
思いのほか観光客も多く、華やぐ空気を感じました
大原邸 (大原美術館正面にあります)
町の中央を貫く水路
時を経た建物、石垣、水の色が桜を引き立てます
柳の新芽
剪定の終わった水路沿いの様子
花嫁
異国の言葉
有隣荘
企画展の会場になったりもします
このカラフルな瓦一枚がすっごく高い!と昔々解説を聞いた事があります
人通りが切れた所で一枚撮影
言わずと知れた 大原美術館
近くの 林源十郎商店 かつて奈良萬のあったあたりも整備されました
活気が戻って来た様に感じる中心付近です
若い頃、「これだけ?」と感じた倉敷の美観地区でしたが、今ではあのころに比べ広がりを感じる様になりました。駅北側のアウトレットモールが出来て、新しい人の動きが生まれたことも影響しているのかもわかりません
鶴形山のふもとをぐるっと廻って、はしまやのあたりまで一連の流れが出来、素敵になりました
最後は、倉敷市立美術館 ちょうど池田遙邨名作展がはじまったところです
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