2017年6月10日土曜日

由加山 王子が岳 渋川 鷲羽山 倉敷 順不同


東京からの来客がありました
本当に久しぶりにお目にかかりました

倉敷案内、はたして喜んでくださったかどうか
画像は渋川海岸(海水浴場)から、大槌島を見たところ
山陽新聞で連載していた「吉備悠久」で描いた絵とほぼ同じアングルからです



話は前後して、倉敷の街で出迎えたお二人、すでに午後4時ということで、また私がお相手、案内できるのが到着のこの日のみということで、早速、車ならではの案内をとスタートしました

まず向かったのが由加山です
なかなか、車でないと観光できない場所です
思う以上の壮大さ、規模の大きさに驚かれたとのこと、関東のお寺とも、京都のお寺で感じる雰囲気とも違うとしきりに仰っていました
自然の中に抱かれて存在する感じとか

子供時代のころ訪れたおりの様子、感想
関東の緑、植生との違いなどお話しました
時間も時間、人影まばらな境内、由加権現でした

それにしても境内が綺麗に整備されていたこと、
樹木が大きくなり、多宝塔あたりから見えた瀬戸内海が桜の葉に隠されて見えなくなっていることなどあらためて気付かされました


昔、友達の家に自転車を押して山道を登ったこと
その旧道を通って、王子が岳にぬけました

まだ夕日には時間があります

王子が岳から鷲羽山、瀬戸大橋を見ました
かつてリフトが稼働しておりそれを使って海岸から山頂に登ることが出来ました
その後、ハンググライダーを使って海岸に飛ぶ方々もいらっしゃったように思います

汐の満ち干き、浅瀬が現れ、潮干狩りのスポットも眼下に見えます
まだシーズンには少し早いようですが、一隻渡る船を見るとことが出来ました

王子が岳から玉野の側に降り、続いて向かったのは最初に紹介した渋川海岸
最初に紹介した大鎚島の画像です

ティーブレイクとしたいところでしたが、ホテルは泊り客でいっぱい、すでに夕食の時間

夕日を鷲羽山でと海岸通を走らせました


鷲羽山での夕日
湾の反対側、遠く見えた鷲羽山が思いの外早く着いたことに驚かれたようでした

独特の空気、光
奥に見えているのは四国・香川県です

瀬戸内海を川のようと表現される中国の方、納得する見え方ですね


夕日を眺めつつ鷲羽山スカイラインを走って倉敷市街地へ
・・・・という計画
途中では、暮れなずむ光の中、水島工業地帯の光の海もなどと演出計画?は広がっていましたが、こちらも伸びすぎた、大きくなった木々に視線を遮られ、殆どは木々の間を曲がりくねる道路となっていました

月日の流れたことを感じるばかりです

7時過ぎに倉敷市街地に到着、私自身も人影の消えた美観地区を久々に歩くことが出来ました
電柱が地下埋設され、しっとりとした路地、明かりの演出が行われた道の風情はなかなかのものです
昔入ったことのある和食の店に飛び込みました
日曜の夜とあって最後の客

友人との楽しい話に花が咲きました