2016年12月31日土曜日

大晦日


今日は何曜日だったけ・・・
ふと気づけば31日 大晦日

年々一年が早くなるとは良く聞いた先人たちの言葉だけれど
いつの頃からか私自身も

※画像は夜明けの時、日が昇るところ


今は社会的に大きな変わり目と聞くが
変わり目ではない時というのははたしてあるのか
変化は好むと好まざるとにかかわらず、いつもどこかで起きている

もし第二次大戦以後この国に大きな社会の流れ、方向性といったものがあったとしたら、それが変わらずにいられないようなところまでとうとう来たということがあるかもわからない

古いモデル(職種や働き方)のまま、どうにかだましだまし延命してきたような事柄が、とうとう消滅、もしくは否応のない変化を受け入れざる負えない時が来たようだ

そんな前世代の尻尾のようなところにいつもいるような気がする

※画像は厚い雲に太陽が隠れる瞬間


はたしてそのおりおり、どうにかすり抜けているのか・それとも・

説明できることを求めるというか
説明できないことを無視するというか

言葉による共感 「わかる」ということがなによりも求められる時代
SNSは、そんな世界の象徴なのかも

※画像は夕方、層を作る雲、隙間


「表現」に求められるのは何か そもそも「表現」が必要なのか

また「伝統」といったものが、本来何であり、またどのようにしてその存在を続けられるのかも、検証を求められるような時というのはすでに終わろうとしている時なのかも

「コンピューターは、長文の読解が苦手」
もちろん長文の読解が苦手な人間も多い

言葉の連なりに何らかの意味を見つけ出すこと
画面に何らかの意味を見つけ出すこと

それぞれここにアップした風景を撮影しようと思った時のこと・・

※画像は西の彼方に姿を隠す太陽


純粋なんてどこにあるかわからないけれど

生き生きとした何かの感じられる
そんな何かを定着させる事ができたらと思う

※画像は真夜中、樹木の枝越しに見た満月

2016年12月23日金曜日

霧 


濃い霧の発生する季節
雲海の見える季節でもあります


山霧というのだそうですが、見る場所を変えればそれが雲海になっていたり


この日、吉備高原の我が家を出発して後楽ゴルフ場を過ぎて、真星あたりで霧ははれました
聞けば、この日倉敷市街地にも濃い霧が出たそうです


今年最後の姫路
やはり霧が出ていました 駅ホーム、いつもの場所で姫路城を撮影

このときは気づかなかったのですが、こうして記事をアップしようとして気づきました
よ~く天守閣あたりを見るとなにやら・・・・


忍者!? 掃除をしているのか、人影があるではありませんか!
このサイトで紹介の画像は、画像をクリックすると画像を大きく表示することが出来ます。

2016年12月19日月曜日

12月初雪


ふと気づけば12月
今年の初めははたして何をやっていたのか・・・・

怒涛のように過ぎ去った日々


本の原稿書き、資料画像作り、ひととおり出来上がったものの
結局、一式すべて新しく絵を描き直す事にして

ムービー資料とともに新たに出来上がったのが9月 
奈義の個展が終わってから(おかげで落ち着いていろいろと試みる事ができました)

デザイナーさん、、、編集作業・・・きっと進行しているはず・・・
よろしくお願い致します^^;


ワークショップ、いくつもやりました
岡山県美のコレクションBOX作成(日本画編)にもかかわらせてもらいました
そう言えば、昨年暮れからこの制作に向けた事例調査に京都に出かけたり、名古屋の美術館を訪問しましたっけ

風呂敷原画も描きました
そうそう記念メダルのデザインもしましたっけ

奈義町現代美術館での2ヶ月に渡る個展開催もありました
今年は奈義まで何度通ったことやら

テレビコマーシャルの水墨アニメ制作(放送が12月より始まっています)
仏画の制作もありました

倉敷の古民家で 屏風祭・屏風展示、ミニ個展
華鴒大塚美術館で「水の記憶」風呂敷原画を中心にした展示もしていただきました


県北の、真庭、勝央、勝山、新見にも何度か向かうことになりました
和紙の原料を栽培しているところを訪問したり、和紙の産地を訪ねたり

若い、生きのいい方々との出会いもありました
来年に向けた企画も進行中

書類書きに明け暮れたここのところ
次のワクワクにつながれば・・・

大勢の方々に感謝

2016年12月4日日曜日

落葉


少し前 リビングから見た庭
このコナラの木も今は葉を落としてしまいました


道路脇 重みに傾く南天の実


落ち葉で敷き詰められた道


王様の椅子もずっと昔からあったような風情に


見えなくなった枕木の階段

吉備路 稲葉春生展


12月というのに暖かな日差し
久々に歩く吉備路

目的は総社吉備路文化館で開かれている 稲葉春生展 無料
案内の看板も立てられています


電線には猛禽の姿
大きな目が印象的です


こうもり塚古墳


ひとり歩く 吉備路

五重塔


まだ秋が残っていました