2011年6月30日木曜日

網戸の光


さて、何の写真か?
ちなみに、右端に移っているのはアルミサッシの窓枠と網戸の枠です。
黒く映っている部分は、黒い網を通して見た外の様子。

中央右寄りに緑色の光の点が見えませんか?
(このサイトの画像はクリックすると少しだけ大きく表示出来ます。)

そう、ホタルでした。

深夜、ふと窓を見て光の明滅に気づいたのです。
大きさ、明るさから言ってゲンジボタル


住んでいるのは近所に川の無い場所。
ちなみに車で5分(田舎道の5分ですが、、)も走ればホタル鑑賞のスポットはあります。

さて何処から飛んで来たのやら


2011年6月28日火曜日

アジサイの季節 と Japan Expo

ヤマアジサイの花が咲いています。
縁がピンクに染まる種類、縁がフリルのようになった種類、臙脂色がシックに感じる種類
先日のアマチャもそうですが、小さな花のカワイイこと。

一般的なアジサイ、大きなガクアジサイ、ヤエカシワバアジサイなども咲き始めました。
今日は雨が止み、青空が広がっています。
風が時折強く吹きます。

FMラヂオを聞いていたら、経済産業省の関係で倉敷市がフランスで今月末より行われるジャパンエクスポに参加しているとのこと。
ジーンズとか作業服だとか紹介するとの事でした。


そういえば、、、、
不思議なご縁で出来たフランスの知り合い?
(メール交換はするもののお目にかかった事はありません)。
ネットで私の日本画サイトに出会われ、気に入ってくださったとのことです。


日本画の技術の事など、質問に答えたりしているうちに今回の
http://www.japan-expo.com/で、その方 Valérie Eguchi(フランス人、ご主人が日本人)が、
日本画を紹介するブースをだすとか。ついては、私の作品画像、技術紹介などを使わせて欲しいとのことで、
ネットの画像他どうぞ!使って!
ということになりました。
これはこれで面白い話でしょう? 
今さっき、上記サイトを見ると、ちゃんと告知などもしているみたい。

ちなみにそのフランスの方のサイトは以下


どちらにも、現在私のところの画像がトップページにあるみたい。

ちなみに、、、私はフランス語全くダメです。先方も日本語はダメ、、、同じマンションに住む日本人の方がメール、WEBを翻訳してくれているそうです。

さて、次はどんな事が起こるか?
縁とは不思議な物ですね。

2011年6月24日金曜日

野バラ

小さな野バラの花。
誰が植えたわけでもないのに可憐に咲いています。

採る人がいないビックリグミの実
今年は凄い量で実を着けています。
緑の葉の中に鮮烈な赤です。

レッドムーンの収穫

我が家のプチ菜園で5月末頃から咲き始めたジャガイモの花、さて収穫期は何時とネットで調べて6月の中旬過ぎ、雨の続かない時と狙い定めました。
生憎の雨が続いていましたが、雨の停まった昨日、掘り出す事にしたのです

縦横1メートル四方のジャガイモ畑?
種芋は近所の方からおいしいからといただいたジャガイモの残りを切ってわけたもの
確かに美味しかったので!種芋にしたのです。
植えた後、良い?植え方を聞いたり、ちぐはぐな育て方でしたが、畑より外に飛び出す程の元気の良さ、緑の大きさ立派さ。収穫に期待していると、地上部がこうだと(芋は)あまり期待は出来ませんよ、、、とは、プロのお言葉。
さて、掘ってみたところ、未成熟もたくさんでしたが、以下のように採れました。


10センチ弱がメインの大きさ、不揃いだけど満足満足。
手頃な大きさをほかほかに蒸して、バターを付けていただきました。
美味しかったです。

ブランドもの?アイコ(ミニトマト)も色づいた3個を収穫、これも美味しかった。
ミニトマトはこれからが本番。
一番融通が利いているのは大葉、新鮮なのが毎日使えてます。
残りの1メートル四方に広がる大葉、キュウリ、ミニトマトたくさん、ヤマイモ、キュウリ。
農家の方が命名した「スラムの子だくさん菜園」、はたしてこれからの収穫やいかに??


2011年6月17日金曜日

セッコク他

散歩コース、鮮やかな赤が目に留まりました。
ネットで見つけた名前はアキレア、ノコギリソウとも言うそうです。

葉っぱを見ると、なんとなくノコギリソウの名前がピンと来ました。


何時の頃からか我が家の庭で咲くようになった八重のドクダミ
いつの間にか勢力を広げ、あれ?こんなところにもと見つける様になりました。


蘭にもいろいろな種類がありますね
なかなか素人には違いが見分けにくいのですが、この花の種類はセッコクだそうです。

路地のヤマアジサイ、キンシバイ、アザミ、やっと咲き始めました。

ジャガイモの花はそろそろ終わり
ヤマイモの蔓がどんどん伸びています
ミニトマトの実、一番最初に大きくなった箇所が一部色づき始めました
キュウリの花が咲いています
ゴーヤの蔓が伸び始めました

今年の山は、なんだか緑がいつもより濃く感じます。
樹木ほか葉の茂り方に勢いを感じるのです。

山帽子の花の白さ、マタタビ葉の白化が山のアクセント
今年は山帽子の花がとても多かった。


2011年6月12日日曜日

貧しい生活と命

緑は濃く、うっそうとした茂みになりました
今日は雨、降り続いています

現在進行形の東日本大震災とフクシマで起きている原発に関わるさまざまなこと、気になるというより避けて通れない話です

否応無く日本という国の今と、そしてこれからとが無関係で無いことを感じます

十数年前、東京を離れる決断をし、この山の中での暮らしをはじめました。
あのおりの決断は、自分自身の探していることと向き合う為に必要だったからでしたが、これはあくまで私個人の話。


震災以後、見聞きする話の中に、「故郷」をテーマとするモノがあります。
生まれ育った場所にもう住めないということを否応無く受け止める必要がある方々がいること。また、そのことに過疎の話や限界集落の話をからめ、社会保証的なコスト面からその方々を一カ所にまとめ、先進的なコンパクトシティーをなんて話が語られていたりします。
はたして「ふるさと」とはどんな場所なのでしょう。

田舎が「自然豊かな場所」かどうかはわかりませんが、人口減少社会では否応無く人の住まなくなった山里、村なんてのが増えそうです。確かに人が住まなくなったそこは、自然豊かな場所になりそうです。

安全の為に原発を止めると、電力不足や、電気代が高くなるようなことが起きるのだとか
電気代が高くなると、企業がモノ作りをするのにますますこの日本が適さなくなる、、、、。すでに人件費も高いから。

「企業がこの日本から出て行くと国内の仕事も無くなり、貧しい生活を受け止めざるおえませんよ。」
「原発を止めろ!ッて、言ってる方々は、その事わかってるんでしょうね。」

「命が大切って言っている方々は、貧しい生活でいいんですね」と、言っている様に聞こえます。(私の理解力が無いからかもわかりませんが、、、)

一方で、
「命が大切じゃないですかッ!」
「生きていてこそでしょ。」

て、話を聞きます。

ところでそもそも豊かさの定義ってどうなんでしょう?
また貧しさの定義ってどうなんでしょう?
そんなことが気になります

日本という国に生まれたこと、
日本語を使ってものを考えたりすること、文化の話。

企業の偉い方(と思われる日本人の)が「(コストを考えると)日本から出て行かざるおえない」と発言される。株をやられている方が「当然」と、仰る事ももっともと思う反面、国ってなんなんだろう?ッて、考えてしまいます。

震災のおり、日本人の普通の方々の振る舞いに賞賛の声が海外からあったとか、
モラルがあって安全な国のイメージが、地震、津波、放射能の危険な国と思われ、敬遠されて来たとか、、、、。


異なる国、文化からこの日本を認めてもらうとうれしく思います
出来る事ならいいな〜と思う場所、国に住みたいものです。
人間の力でどうしようもない力というのが存在することも認めざるおえません。
一方、人間の力で良い方に変えて行く事が出来る事もあるはずです。
この「良い」がどんな方向なのかを見定め、そして多くの人々で共感、賛同を得て変えて行く努力。

「教育」が、大切とは思う所ですが、はたしてこの「国」は、これからどんな姿になろうとしているのでしょうか。


※、一枚目の画像は、アトリエ南面の緑の様子、二枚目の画像は、雑草の中にいつの間にか実ったイチゴです。

2011年6月3日金曜日

アマチャ

アマチャの花が初めて咲きました
甘茶と聞けば、花祭り。 あの仏像に注ぐお茶の原料です。
つい先日ご近所の方がお持ちになり飲んだばかり。
そのおり、植物のアマチャの話になったところでした。

見るからにガクアジサイの親戚、種類です。
画像では実際の大きさが分からないと思いますが、花全体で5センチ程度しかありません。
ユキノシタ科の花だそうです。

ウツギの花が咲いています。
先日のヒメウツギ等に比べるとずっと大きな花です。
アジサイ科の花だとか、卯の花とも呼ばれるそうです。