2011年3月27日日曜日

フクシマ以降

アメリカでは、「9.11以降」というキーワードがあるそうです。

この国でも「阪神・淡路大震災以降」と言われたりします。
この時、「ボランティア」という言葉に対する認識がそれまで以上に社会に広がり、そしてまた行動に移す人が増えたことを印象づける出来事だったように思います。

今回の「3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震、もしくは東日本大震災、そして今原発に起きている事、その及ぼす影響!」も、やはり「311以降」、もしくは「フクシマ以降」として、今後、社会が大きく変わってしまった節目としてやはり語られるようになるのでしょう。

「福島」が「フクシマ」なのは、もちろん東京電力福島第一、第二原発で今起きている事、進行している事を通常の県名から切り離したいと思うから。

ネットにはこんな番組があります。とてもよくまとまった解説と、そしてこれからに対しての展望が語られています。既存のテレビ番組でもどかしい部分、知りたい事、聞きたい事を教えてくれるように思います。もちろん新聞の記事でもなかなか出会えない解説です。

<大前研一ライブ579>

また、ネットで原発のことを調べているうち、こんな記事にも出会いました。
2chについて、はなから拒否反応を示す方もおられると思いますが、既存のメディアが伝えない事に気づかせてくれる事もあるのです。
<夢の高速増殖炉「もんじゅ」が福島第一原発よりヤバい状態になりそうで責任者が自殺してたんだけど知ってた?>

Twitterや、Facebookなどのソーシャルネットワークでの情報の共有、伝達、拡散。

「生きて行く場所」、「仕事」、「家族」

インターネットが果たす役割が多くの人に印象づけられた節目ともなるように思います。

直後、何度かけてもつながらなかった電話
一週間が過ぎる頃、コールはするもののオートアンサーで不在を繰り返す電話
日を置いて何度かけても同じ
何処かに無事に避難していると思っておくことに、、、、

そしてまた数日過ぎ、動いているらしきFAXを使ってメッセージだけでもと、再び電話、すると、期せずして電話口に聞き覚えのある声が!

一度は避難したものの、また帰って生活しているとのこと、ご家族も皆さん無事と聞く事が出来ました。 

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※画像はいつものヤマガラに混ざって現れたカワラヒワです。

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