2013年6月24日月曜日

モーツアルトの手紙


何気なく週刊誌を見ていたら
「モーツアルトの手紙」についての一文が目にとまりました。

映画で見たモーツアルトの生涯、関する本も読んだことがあったので、そういった存在があることは知っていました。

その一文は、モーツアルトの生涯とお金に関すること、
紹介されていたのは、「お金を無心する内容の手紙」だったのです。



<優れた芸術は一般社会になかなか理解されない・・不遇な芸術家>
<芸術家の特別な激情、その迸りから来る社会不適合>

「炎の人ゴッホ」という小説、映画もありました
一般的に描かれる、もしくは好まれる芸術家像の一つの姿かもわかりません

普通ではない、だからこそ価値があると思われる存在

しかし、巨大なパトロンがいたからこそ出来た、
豊かだったからこそ成し得た何かというのもあるように思います。
今時では、社会に対して説明できる能力、社会を説得できる力は、より一層重要な芸術家の素養となりそうです。



知っていたはずだったのに
芸術家も社会生活を営み生きていくにはお金が必要です
モーツアルトの生きた時代が 
<産業革命><フランス革命>に象徴されるような時代背景を持っていたということ。

誰がお金を出すのか
パトロン

何が優れているのか、何が意味を持っているのか
価値の求め方 理解できる対象とは

教養とはどんな存在だったのか

どんな人間も当たり前の事ながら、時代、社会と無縁では存在出来ない

私は、年号を覚える歴史は苦手、、、、ですが
歴史好きの方の面白がりかたをちょっとだけ想像することが出来たように思います。
^^;


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