姫路城 大三島
姫路駅新幹線上りホーム階段前の窓から撮影。姫路に一ヶ月に一度通っていたのも随分昔の話になりました。新幹線でしばらく通った後、自家用車での移動に変更したため、本当に久々の眺めでした。以前よりこころなしか屋根の色が落ち着いて見えました。
当時、姫路の生涯学習大学校で日本画の講師をしていたのですが、そのおりの生徒の方々が初の教室展をされると案内をいただき出かけてきました。当時、退職後の趣味にと日本画に初めて触れた方が何名もそれからずっと描き続けておられ、嬉しく思いました。絵の上達はもちろん、本人様の元気な姿もなによりでした。
帰りには岡山天満屋に立ち寄り、備前焼の個展会場へ。こちらも昔、岡山の絵の教室でかかわらせていただいた方です。お元気での作陶何よりでした。また絵も描き続けておられ、会場に展示もされていました。昔話、また創作について、いろいろなお話ができてこちらも嬉しい時間となりました。
前日は今治市大三島に個展展示の監修に出かけていました。画像はその日、大三島美術館の入口上部に飾られた明日から始まる個展案内の懸垂幕です。大山祗神社の入口鳥居付近から目を左側に移すと、道路を挟んであります。
以下すこし会場の様子を。
1986年に描いた「水の記憶」(左)当時暮らしていた近所、杉並の善福寺公園での取材でした。中央の六曲一双は、やはり「水の記憶」2022年の制作です。
大きな展示室、屏風が周りをぐるっと取り囲む展示となりました。立体的に折り曲げて展示を基本として、これら2つが平面として壁に展示です。
明日から展覧会スタート。初日は朝10時頃から会場にいる予定です。
やっと過ごしやすい季節になりました。しまなみ海道、サイクリングの聖地とか、先日も多くのサイクリストの姿を見ました。海の色、空、瀬戸内海、展覧会は12月7日まで、お立ち寄りいただけましたら幸いです。
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