季節の香り

昨日は県南、笠岡市立竹喬美術館:秋野不矩展に出かけました。
ここ吉備高原は、未だ春の終わり、山桜も咲いていれば新緑もこれからと言った具合ですが、賀陽インターから乗った岡山自動車道、総社のジャンクションまでの道すがらは、さながら季節の変化を追う、次なる新緑の季節への道行きとなりました。

きらきらとした柔かい緑色と、常緑樹の深い色が生き生きとしたコントラスト。

高速道路は、ゴールデンウィーク、また高速割引の土曜日という事もあってかなりの交通量でした。傍らを走る車のナンバープレートを見れば、湘南もあれば鹿児島もと、まさに移動の季節。

画像は、私の散歩道、この季節、いつもの所でいつものように見る藤の花です。
数日前まで重なり合った鎧の様な蕾であったものがいっぺんに開き始めました。まだまだながら、かすかな甘い匂いを漂わしています。

昨日訪れた笠岡、インターを降りて美術館までの道すがら、道路右側に大きな藤棚を発見!。見事な満開でした。そのおりはあっという間に通り過ぎたのですが、美術館からの帰り道、窓を開け意識して通れば、上がり始めた気温もあって、甘い香りが道路いっぱいとなっていました。ゆっくりのんびり走ろうと思わせてくれる出会いです。

そのあと、高速で一路児島まで。渋い!喫茶店で美味しいコーヒータイム。
旧友との会話は、「教育」ということをあらためて感じさせてくれました。このあたりは、またの機会に。

気持ちのよい季節になりました。


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