姫路城 日本工芸美術館
今月の姫路城 あいにくの雨模様
うっすら霞んだ姿です
時折の風、雨もあってクリアな眺望とはいきませんでした
さて、今月の姫路訪問、通常授業のあとに以前ご紹介いただいた
の企画展、「日本の謎 刀 近畿で活躍する刀匠たち」
に案内いただきました 観光案内・地図リンク
※ 以下画像は、すべてクリックすると大きく表示できます
雨の夕方、エントランスから眺めた枯山水です
濡れ縁 まさしく雨の風情にピッタリの情景でした
通常、漆関連の展示が行われている2階の展示室が
今回の企画展展示に当てられていました
まさしく 圓山記念 日本工芸美術館らしい しつらえのスタートです
エントランス正面の刀 正面・壽の文字が良かった
玉鋼から 刀になるまで
鋼の来歴、岡山・出雲街道をめぐる「たたら」の話も思い出されますが、播州と出雲、鉄を巡る話を興味深く聞くことが出来ました
組紐の展示、どのようにして作られるのか
通常展示、階段スペース踊り場で途中の状態を見ることが出来ます
鞘にうるし 蒔絵を行う木地 この展覧会のために用意したものなのだとか・・・
流石!工藝美術館
展示の様子 刀というと、展示場でなんだか重い?空気を感じたりすることもあるのですが、今回はスッキリ!新しいものばかりということもあってのことかもわかりません
静かに、ゆっくり見ることが出来ました
柄の姿、巻かれた糸の間に見える鮫皮
これだけ見ても美しい
備前の刀もありました
部品加工・表面処理を紹介する展示も
ちなみに写真撮影OKの企画展です(特に工芸等では、ストロボさえ焚かなければOKの展覧会も多くなりました)
二階窓より見た岩山
姫路城築城にあたってこの岩山の石も使われているのだとか
最初に紹介したエントランスからの枯山水、二階窓より眺めた姿です
借景の山 植栽が素晴らしい
ご紹介方々
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