ヤマガラ
ヤマガラの姿が気になる季節になってきました
落ち始めた木々の葉間に見え隠れ
エナガ、シジュウカラ、メジロなど
朝夕ほぼ決まった時間に庭(といっても山ですが・・・)を
集団で横切っていきます
さて、「地方創世」なんて言葉をよく聞くようになりました
地方と言うと、なんとなく県レベルの広さ、エリアを指しているように思いますが、
その地方でもより小さなエリア、「地域創世」なんて言葉が聞こえてきます
これまで過疎とか、限界集落なんて言葉も聞いてきました。
実際に住まいするこの辺りではリアリティーをもってそれが感じられますが、はたして町の(村)の存続はあるのか・・・・
一昨日、ホームセンターへの道すがら、車を走らせていると
稲を刈り取ったばかりの田んぼに大きな猛禽類、鳶よりも大きそう、骨格も頑丈そうに見える鳥が舞い降りて何かを捕食している姿を見つけました
ちょっと車を停めて・・・とは、そのおり行かず、そのままに
帰り道、停めて確認したいと思いつつ走っていると、ちょうど件当たりの道路で動きの怪しい軽トラが前をフラフラ・・・止まろうとしているのか、何かを探しているのか・・・
その軽トラが気になって走っている間にその場を通り過ぎてしまいました
軽トラを追い越すおり、どんな方がを運転しているか・・と、目を向けると
ご高齢のご夫婦でした 仲良くお話しながらの運転でした^^;
どうもこの辺りの田んぼの持ち主らしき方々
収穫の進む田んぼ 見渡せば働いている多くの方々は
私より年上・・・・の様子
多くの若者は街へ、都会へ
「稼げる所」へ行く自由もあるのです
2015年9月6日付けの山陽新聞・山陽時評で千葉大法政経学部教授の広井良典さんが書かれていた「都道府県の中で上位2都市への人口集中度で岡山県は全国2位だった」という紹介が目に止まりました
東京一極集中と似たようなことが県レベルでもある・・・
一方で「コンパクトシティー推進」なんて話もあります
どのくらいのエリアをコンパクトにするのでしょう?
こうして山に暮らしていると
「いいですね〜」と、言われたりします
「夏は涼しいでしょう」とも
住もうとすれば住める方々であってもなかなか踏み切ることは出来ないのは何故か
今は都会(東京)で暮らす、若い世代の方々が(出身)地元愛を語り、
出来れば・・・・という話を先日も聞きました
それぞれにとっての「豊かさ」とは何かを問うこと
効率の話だけではないそのあたり・・・・リベラルアーツの大切さを思うのです
美術も音楽も、そして体育も 「豊かさ」についての大切な出会い
作家と呼ばれるような人だけの問題ではなく、より多くの人々に関係する話
最近の大学学部再編・文系・理系を巡る話とも実は繋がっているように思うのですが・・・
コメント