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3月, 2016の投稿を表示しています

季節は巡る

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今年もヒメコブシの花が咲き始めました 敷地の東側に自生した木なのですが、ここ数年で急に大きくなったのです 花を着けるようになってから何年になるでしょう ここ数年は本当に多くの花を咲かせています この白い縁取りが特徴的な玉之浦椿 植木鉢で育てていた東京生活の頃は、1mにも満たない木に年に1つか2つの花を咲かせるだけでしたが、こちらに越してきて20年、地植えした木は見上げるほど大きくなり、これもまたここ何年か多くの花を毎年咲かせてくれています 少し開けた所に咲く日本水仙 傾斜地故、日当たり、風当たりはそれぞれ異なり、咲く場所、時期はまちまち いまだ新しい開花があります 出会いと別れ 目の前を通り過ぎていくそれぞれ 繰り返す季 途中でのこと

時は過ぎて

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外に出て人と会うことがここのところ多くなりました 新しい出会いは、新しい仕事にもつながり 刺激的なワクワクをたくさんいただく反面、 なんだか追われるような時間を過ごすことにもなっています もともと限られた時間、それらは当たり前のことながらこれまでの日常を圧迫することとなり、 ふと振り返れば 昨年から今年に入ってのつい先日まで(・・といいつつも、すでに3月!) ただただ目の前のことを次々に片付けてという毎日でした 未だに慌ただしく やらねばならない事は、山積み そんなおりの このザワザワとした気持 今、何が出来て、何が出来ないのか また、何をしようとしているのか 考えようと考えまいと、当たり前のことながら 否応なく、時は過ぎて行きます 倉庫の中を片付ける必要が出来たことから これを機会にとたまたま同じような手法の制作を行っていることもあって、2007年に制作した絵を引っ張りだしました ほぼ10年前に制作したものです 箱から出したおり、一目見て「硬さ」を感じました 自分はわかっていると思ってやっていることの「頑な気持」の現れ それに比べて現在制作しているもののこの頼りないこと 柔らかくと、ここのところ思う「やりとり」が出来るようになったのかも (・・・と、いいつつも見え隠れする新たな「頑固さ」の存在か・・・?) 若い「頑なさ」に感じる愛おしさ

椿 水仙 雪 梅

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今年は椿の花が咲いている期間が長いように感じます 1月ごろから曙が咲いたり(いつもはもっと遅い開花なのです) 庭に、ちょっと歩けば近所に、まだまだ咲いている姿を見つけることが出来ます。 蕾も多く、これからもしばらく楽しませてくれることでしょう そういえば、水仙の開花も今年は通年よりかなり早かったように思います また、同時に次から次といった様子で開花しており まだまだしばらく香りを楽しめそうです 3月1日火曜日、奈義に出かけてきました 朝起きると一面の銀世界・・・ きっと奈義までの道のりは・・・・・・ 出発を予定していた昼過ぎにはこちらの雪はほとんど溶けており 何気なく出発と思ったところ、先方から 「タイヤは?」の電話 向かう先がより北であることをあらためて思い出しました 恐る恐る向かいましたが、道路の雪は溶けており 交通案内の凍結注意の文字にすこし肝を冷やしましたが なんとか無事に往復を行うことが出来ました 4月29日〜7月10日 奈義町現代美術館での個展会期が決まりました 水の記憶シリーズ、日本の古典を訪ねる制作、色々並ぶ予定です 現在、新作を鋭意製作中 梅の香り すでに3月・・・・