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12月, 2013の投稿を表示しています

沈みゆく夕日

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ふと気づけば2013年最後の夕日が沈もうとしていました 澄んだ空気に深い輝き 溶けた鉄 溶鉱炉のような姿 鉄が冷えるときのように 暗い色が明るさを閉じ込めていきます 静かに青い光が増え 赤が紫に変わります 良い年をお迎えください  

大晦日 突然の来訪者

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週に一度、川の堰堤を走る道を使っての往復 高梁川下流の風景 季節の変化を今までとは違った形で見せてもらっています アトリエから見える風景の変化 見通しが良くなりました たんに葉が落ちたからだけではありません 最後まで残っていた大きな赤松が枯れました この松は長いこと庭の中で存在感を示していただけに 切ることによって寂しくなると思っていましたが 傍らの若松の成長によってか、不思議と早く慣れました 自然はどんどん変化します さて何年ぶりでしょう 大晦日に突然の来訪者 旅の途中にふらりと立ち寄ってくれたのでした 3DCGアニメーションを一生懸命作っていたころの知人です もちろんわたしよりもずっと若い方です 車をテーマに作られたアニメーションが印象深かったのを思い出します そういえば昔々、こちらに引っ越してきた頃にも立ち寄ってくれました デジカメ黎明期には、レビューをパソコン雑誌に書いていましたっけ 年賀状を書きながら今は何をしているんだろう?なんて、 思っていたところだったのです 聞けば、なんと今は公務員! 国の文化について発信するところに関わっているのだとか こちらも歳をとりましたが、 彼もずいぶん落ち着いた印象になっていました 嬉しい再会 無事に2013年を終えられそうなことに感謝

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金曜日午後の倉敷芸術科学大学あたりから見た瀬戸内海 方角的には本島が見えているのかも もちろんその先は四国 海まで間近の高梁川河口付近 橋を渡れば玉島です 夜はチェネト会の懇親会がありました 会もたけなわの頃、メールが! 吉備高原都市は雪!! ドキドキしながら慌てて帰りました もしもそれなりに積もったら、今乗っている車では帰れなくなるのです 吉備高原都市に入る頃には道路が霙で・・・・滑ります 我が家のある山に入ると、いくらか雪が積もっていましたが、車が動かなくなるほどでも無く、一安心 一夜明け、屋根の雪が滑り落ち、砕けます 倉敷、岡山市街では雪など関係無かったのに・・・ 雪によって、今住んでいるのがあらためてそれなりの山であるというのを実感するのです

鶏(小国)と膠

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古からの姿を留める鶏 小国 小国鶏、しょうこくとも、おぐにどりとも呼ばれる鶏です。 尾長鶏はこの鳥から生まれたのだとか 地鶏につぐ古い鶏の姿なのだそうです 姿、羽の色合い じっくりと見ることが出来ました 羽の様子も今までで一番見ることが出来ました。 最後は膠作り ヌートリアの皮です。毛の様子、皮に着く脂肪の様子、猪とは明らかに違います。 さて、今シーズン!どんな発見があることやら 楽しみです

初雪

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先週は初雪がありました 12月も半ば、たしかに積もってもおかしくない季節です 当日、岡山市街地までの道すがら、数台の事故車を見ました 急な道路の凍結 そういった季節になったのです 澄んだ空気は、遠望をドラマティックにしてくれます 月が、雲が ことのほか印象深く見える季節になりました  

葉が走る

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能勢伊勢雄写真展を開催している奈義町現代美術館へ出かけてきました 国道484号線から国道429号線に入り北上、続いて国道53号線をひたすら走ります 吉備高原都市を出発した時は晴れていたのですが 次第にフロントウインドウから見える空は深いグレーとなり 到着したころには今にも降り出しそうな気配・・・・・ 幸い降られることは無く、無事帰宅 県北に走る時は「雪」に注意する季節です 展覧会は大盛況 作者も在館、ひっきりなしに人が訪れていました ここの所、冷え込みは弱まっているようですが、 早朝、県南に向けて出発するおり、 車のフロントガラスが凍っていたことがすでにありました 国道429号線を使って倉敷へ この季節、くだる山道は、季節を逆行するようでもあります 最後は高梁川と並走し、瀬戸内海の見える大学まで けちらして 凍てつく道に 葉が走る

落葉

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強い西日を遮ってくれていたコナラの木 ここに来て急に散り始めました すでに零下の夜も数日ありました 短い秋です 落ち葉を敷き詰めた地面 岡山市街と吉備高原を結ぶ県道72号 通称吉備新線 総社・倉敷と吉備高原都市を結ぶ国道429号線 紅葉の山々から雲が湧き上がる姿 短い秋 彩りの世界