吉備高原の季節

今日は終日雨でした。 気温は４度。 乾いていた地面が潤い、春への準備となったことでしょう。

昨日はとても暖かな一日でした。 澄んだ空気、太陽の光が眩しかったです。 水仙の葉が地面から顔を出しています。 ロウバイの蕾が大きく膨らみ、黄色い色が目につく様になりました。 木々の枝になんだか柔らかい気配を感じる今日この頃です。

我が家のワンコも歳をとりました。 昔ならカメラを向けただけでなんらかの気配を感じて動き出したものです。 現在、爆睡中。

深夜、午前２時４０分。 物音が気になって外に出てみると、流れる雲の間から月が顔を出しました。 下弦の月です。 前にも書きましたが、月の形を弓に見立てたとき、弦とは糸を張った平らな部分の事。 弧を描いた部分が弓本来の形です。 現在、月は南東の上空高くにあります。 弦は上に見えます。 このまま明け方が近づくにつれて月は西の空へ移動します。 西の山並みへ沈む頃にはこの弦の部分は下に見える様になるのです。 この沈むときの形を基本に「下弦の月」と呼ぶのだそうです。 満月からだんだん月がやせて、ちょうど半分まで小さくなった頃の姿です。

東京等、首都圏の雪の影響についてテレビが伝えています。 はたして明日の朝はどんなことが起きるやら。 昔々、東京に住んでいた頃、雪の日はわくわくしたものです。 雪が珍しかったこともあります。 雑多なもろもろが白で染め上げられ、シーンとした空気に町がつつまれる非日常。 今回の吉備高原の雪は、お昼にうっすらと町を覆いましたが、ほとんど地面の雪は溶けたようです。 日も変わろうとしている現在、流れる雲に月が見え隠れしています。 明朝はもしかしたら道路凍結があるかもわかりません。 早朝、吉備高原に来られる方はくれぐれもご注意ください。

今日はお昼ぐらいから雪になりました。 見渡す一面真っ白に一時なりましたが、それもいつしか雨にかわり、今（午後１１時半）は、雲間に月が見え隠れしています。 さて、タイトルの「ブルームーン」先日の１月３０日、土曜日の満月がそうでした。 ひと月に二度、満月が起きることを幸運の兆しとして「ブルームーン」と呼んだそうです。 残念ながら土曜日当日は曇り空でした。 月は見えず残念と思っていたのですが、ためしにと夜中になって空を見上げるとなんと流れる雲間から月が瞬間的に顔を出したのです。 慌ててカメラを持ち出しワンカット。 あっという間に雲に隠れてしまいました。 ぶれぶれの一枚。 ちなみに昔々、「ブルームーン探偵社」って番組が放送されていました。 あのダイハードのブルースウィルスがメインキャストの一人でした。 ブルームーンの言葉の意味を初めて知った、、、、ただそれだけです。