田舎に暮らすということ

ネットで「誰が田舎に暮らすのか」という ちょっとショッキングなタイトルにつられてリンクをクリックしました 飛んだ先は、BLOGOSの記事で、 やまもといちろうさんという方が書かれた文章でした 本来は、「地方暮らしが限界な話(メモ)」というタイトルだったようです これまでネットなり?の書き方をされる方との印象でしたが、 今回の話は、事実をとつとつと書かれており、最後の結び 「もちろん結論は出ません。残念でした。」 も、まさに「限界な話」に誠実なもので、これまで読ませていただいた<やまもといちろう>さんの文章の中でも不思議な読後感でした。 地方、田舎町にも選挙の季節 候補者の方々からは、希望の持てる未来の話を聞きたいものですが、、、 結局は、どうやったら多くの人がその地域に暮らし続けていけるような「仕事を作る事」ができるのか?ということに話は行き着くのかもわかりません。 今時、<自然志向、田舎暮らしは贅沢なこと>と、言われたりもします。 確かに!と、思う部分もあります。 農業を生業とし、何も考えず、あたり前のこととして、ずっとこれまで暮らし続けてきた人はどうなの?とも思います。 それがもし魅力的なことならば、その贅沢がどうやったら多くの人に可能になるのか? 一方で人が住み続けていけないところに暮らし続けるということが 将来、自分が意識しなくとも、贅沢なこと、社会的なコスト負担になりうるという認識がはたしてあるのかどうか? 限界集落の話は、ひとごとではありません。 一方、人がたくさんいる都市部だって高齢化が進んだ時、 コンクリートの街と老人の密集というのはなんだかキツイ気がします。 まだ、自然の中ですこしでも離れて暮らすほうが気が楽かも、、、。 ただし、たまには人にも会いたいけれど、、、ワガママです。。。 そう考えるのは変ですか? <愛媛大学の内藤俊雄教授(個体物理化学)さんたちのグループが、紫外線を当てると高い電気伝導性と磁性が同時に現れる2種類の有機化合物の開発に世界で初めて成功>(山陽新聞2012年9月24日朝刊社会面)というニュースは、凄くワクワクさせてくれます。それが、なんと常温常圧の環境でなのです!! コンピューター自体、記憶装置、記憶メディア、、、、...