東京は凄い

久々の東京。せっかくなので美術館に出向きました。 東京国立博物館で行われている北京故宮博物院200選展 神品と名高い「清明上河図」の公開もあと少しとなり、一目見ようという観客が、、、。 開館前に並んだものの入館まで1時間待ち、そしてもし「清明上河図」を間近で見ようと思う者なら、入館後その専用の列に並んで、、、、4時間待ち。 前日に聞いてはいたのです、この状況。 それでも私が向かう当日の天候は雪!。冷え込んでいる朝一番。 甘い期待は脆くも崩れ去りました。 結局1時間待って入り、グルッと一周。 メイン以外?で充分楽しませてもらいました。 そうそうに本館へ。こちらで日本美術を充分に堪能しました。 しかし、ウイークデイにこの混み様。美術鑑賞に1時間待ちなんて序の口、4時間待ちをいとわない人が毎日の様に湧いて出て来る東京の凄さをあらためて感じた金曜日でした。 そうそう、その前日は太田記念美術館へ行きました。こちらは私の勘違いから開館前に到着、コーヒーを飲んで開館を待つ事30分。開館と同時に大勢の方が入られたのはこちらもびっくり。渋い展覧会でしたが、見所の多い展示でした。 それにしても美術館で出会うのはほとんど私より年上と思われる方ばかり。 豊かで時間のあるのはそういった方々なんだろうな〜とあらためて感じた二日間でした。