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3月, 2011の投稿を表示しています

行方

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もともとあるべき姿なんて無い 目の前に起きていることを受け止める そうせざるおえない現実 今、何が起きていて、そしてこれからどうなって行くのか 考えてもしょうがないとはいえ、不安になる 既得権が機能するのは、変わらぬ世の中での話 一方でこの国にダイナミックな変化が否応無く訪れるときを渇望していた人たちもいただろう 未来の行方はいかに 持つ者と持たざるもの 東京へ人が集まるのは、やはりそれなりの意味、価値が認められるから かの地での成功とは何か 評価に「お金」を使う事もあるだろう わかりやすい価値観のひとつ 「有名になる」というのもあるかもわからない 今、東京脱出ということが言われたりする いかなる情報を知っているか? または、限られた情報へのアクセス手段をもっているかどうか? 蓄積、要領よく出来た人々もいた はたしてそういうやり方がこれからも通用するのだろうか 姿を変えて存在は続くにしろ、 待っているのが否応無く厳しい世界であるのなら、 自然との関係も含め、願う姿にすこしでも近づけられたらとは思う

フクシマ以降

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アメリカでは、「9.11以降」というキーワードがあるそうです。 この国でも「阪神・淡路大震災以降」と言われたりします。 この時、「ボランティア」という言葉に対する認識がそれまで以上に社会に広がり、そしてまた行動に移す人が増えたことを印象づける出来事だったように思います。 今回の「3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震、もしくは東日本大震災、そして今原発に起きている事、その及ぼす影響!」も、やはり「311以降」、もしくは「フクシマ以降」として、今後、社会が大きく変わってしまった節目としてやはり語られるようになるのでしょう。 「福島」が「フクシマ」なのは、もちろん東京電力福島第一、第二原発で今起きている事、進行している事を通常の県名から切り離したいと思うから。 ネットにはこんな番組があります。とてもよくまとまった解説と、そしてこれからに対しての展望が語られています。既存のテレビ番組でもどかしい部分、知りたい事、聞きたい事を教えてくれるように思います。もちろん新聞の記事でもなかなか出会えない解説です。 <大前研一ライブ579> http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0 また、ネットで原発のことを調べているうち、こんな記事にも出会いました。 2chについて、はなから拒否反応を示す方もおられると思いますが、既存のメディアが伝えない事に気づかせてくれる事もあるのです。 <夢の高速増殖炉「もんじゅ」が福島第一原発よりヤバい状態になりそうで責任者が自殺してたんだけど知ってた?> http://2r.ldblog.jp/archives/4367597.html Twitterや、Facebookなどのソーシャルネットワークでの情報の共有、伝達、拡散。 「生きて行く場所」、「仕事」、「家族」 インターネットが果たす役割が多くの人に印象づけられた節目ともなるように思います。 直後、何度かけてもつながらなかった電話 一週間が過ぎる頃、コールはするもののオートアンサーで不在を繰り返す電話 日を置いて何度かけても同じ 何処かに無事に避難していると思っておくことに、、、、 そしてまた数日過ぎ、動いているらしきFAXを使ってメッセージだけでもと、再び電話、すると、期せずして電話口に聞き覚えのある声が! 一度は避難したものの、また帰って生活しているとの...

同じ太陽の下

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凄まじい映像が何度も何度も繰り返し流れた SF映画などでこれまで見て来たどんなに凄い特撮とも明らかに違う 音の無い怖さとでも言うのだろうか たんたんと水は進み何者も飲み込んで行く 津波の爪痕が繰り返し流された そして被災地の人々の様子が流れる様になった 寒さ、食料の不足、燃料の不足、医療の事、眠る場所 ご無沙汰ではあるけれど、縁のある方は無事か? 直後にはつながらなかった電話がコールするようになった しかし電話機の自動応答は何度かけても不在のまま 被害の大きかった地域からはいくらか距離もある 何処かへ無事避難して、自宅には帰っていないのだろうと思う事にする 東京、関東の知り合いから聞こえて来る 買い占めの話、交通マヒの話、放射能の怖さの話 遠く離れたここ岡山でも乾電池がお店から無くなったなんて話が聞こえて来る 関東からの友人がこちらに来るという話も聞く 地震、津波は天災 しかし、放射能の怖さは人災か? 愛犬、水仙、咲き始めたアセビの花に注ぐ穏やかな太陽の光、 テレビに映る原発の映像にも同じ太陽の光。

広島へ高速バスの旅

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時系列は逆さまです。 夕方、広島から帰って来ました。 これは岡山インターチェンジにほど近い高速バスの停留所付近で見た夕焼けです。 今回、1:新幹線、2:自分で車を運転して行く3:高速バス という三択から3:の高速バスを選んでみました。聞く所によると便利がとてもよい!とのこと。 吉備高原都市からマイカーで岡山インターバス停まで、バス利用者なら5日間無料!というのも魅力です。定刻通りのバス、インターネットで予約もOK、寝ても良いし、本を読んでも良いし、往復で4800円でした。 新幹線を使うにしても我が家からは、車を使って市街地迄は同じ、逆に混んだ駅付近まで行かずに乗れるのもメリットです。 マイカーで広島!確かに何度か行ったのですが、一人で行くとなると高速代、ガソリンを考えると割高、それに広島市街地の運転も不案内で、、、 というわけで?遅れてると言われそうですが、初の高速バス利用、広島です。 行きは本を読んでいたので、これは帰り道の車窓。 岡山<>広島 そんなに遠くないんですね。 途中の様子。 大王松? 広島城のお堀にて 今回の展覧会に、このモチーフがありました。 広島バスステーションはビルの二階 隣はリーガロイヤルホテル。少し歩けばひろしま美術館、広島城 そして目的の広島県立美術館 展覧会については 「日本画」の前衛 を参照ください。 美術館ホールから見た公園の梅。

先行者利益と黎明期

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中川淳一郎氏のインタービュー、「ソーシャルメディアで人生は変わらない」というマイコミジャーナルの記事を読みました。 http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/03/01/jnakagawa02/index.html なんとなくここのところ気になっていた事をスッキリさせてくれる言葉でした。 動き出す瞬間、初りに関わったり、居あわしたり、出会いを楽しんでいる感覚、黎明期。 先行者利益、現実世界。 民主化が動き出したのは、今様テクノロジの力はたしかにあるにしろ、やはり実際にデモに参加し、なにかしらの行動を起こした人たちがいたからこそ。

寒ッ!

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少し暖かくなったと油断していたら、この急な寒さです。 確かに昨日街に出た帰り道、寒いな〜と思っていましたが、こんなに急激に冷え込むとは思っていませんでした。 昨夜、さすがに零下にはなりませんでしたが、それでも外気温は、0度でした。 今朝、寒さに目が覚め、外を見るとうっすら雪景色です。 午前中は、時折みぞれが降ったり、雪が舞ったり。 一度暖かさを覚えた体には少々厳しい寒さです。