山陽新聞朝刊の連載企画「 吉備悠久 」{1999年5月の山陽新聞創刊百二十周年の特集紙面を飾った「醍醐桜」(新聞見開き二面いっぱいに印刷されました)を契機に、同年7月から隔月で7年間、その後不定期となり、合わせて約10年岡山県内60箇所を紙面一面をすべて使って紹介する連載企画でした。文章を紀田順一郎さんが担当、私がメインとなる絵とカットのスケッチを担当しました。2006年9月掲載までの44箇所がまとめられ、書籍化されています。} 奥津温泉をこの取材で訪れ、歩いたのは、2000年秋の事でした。そして 「奥津渓」 として紙面掲載されたのは、その年の11月。その後、岡山県立森林公園に向かった折など奥津渓を通り、その都度、道の駅へ立ち寄ったり、近いところでは、昨年の「森の芸術祭」もありましたが、ゆっくりと温泉街を歩いたのはその時以来、改めて確認すればなんと!!25年ぶりでした。 訪問当日(19日)は、吉備高原もなんと雪!、我家の庭、車も白く雪化粧です。聞けば目的地奥津では朝、積雪が20cmもあったそうです。案内いただく方と打ち合わせで「どうしようか?」となりましたが、日差しもあり、午後に訪問予定でしたので、雪も一興!と向かうことになりました。 除雪車も出ており、道路は問題なく走る事ができました。 途中、ジェンチョン・リョウさん作品「山に響くこだま」、ヤマセミの姿をちらっと車窓から見て、目的地奥津温泉に到着です。駐車場は雪、!!かなり溶けてはいましたが、水、雪のないところを選ばないと・・・という状況でした。 道路は除雪されていました。画像は「花美人の里」の様子。日は陰り、再び雪が舞っています。 有名な温泉街、旅館を訪ねました。25年ぶりに中に入れば、新鮮な驚きでした。明るく生き生きとする姿になっていたのです。2000年の取材当時も歴史ある老舗らしい姿を十分に感じたのですが、その後に手を入れられた様子、今日的な姿になって生き生きとしていました。 旅館内から見た川面の様子。雪とのコントラスト、格別でした。 秋へ向けて、刺激を受けた一日となりました。